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主に音楽と声優について西東京から発信します

Mr.Children Stadium Tour 2015 未完(東京公演)に参加して

酔いざましにちょっと文章でも書きます。本当に今の心境をたらたらと述べるだけなので、暇なユーザーのみ是非是非どうぞ。

 

さてさて、本日8月17日に開催されたMr.Childrenのスタジアムツアー「未完🍊」の東京ドーム公演に参加してきました。丁度現在公演終了から3時間ほどが経とうとしているのですが、結構嬉しいことが多かったので少しだけ書き記しておきます。まぁまずはセットリストから。

1.未完

わりかし予想通り。まぁ一曲目は表題曲だろうなぁと。それにしても前回のツアーのラストの曲が今回のツアーのトップバッターっていうのはいいですねなんか。ギターのカッティングがわりかし好きなゴリゴリ系の曲ですが、聴くたびに凄みを増している気がします。今回の東京ドームは雨が降っても運良く屋根がありましたが、この曲に関してはめっちゃ日差しが出てる太陽の下でビール🍺を飲みながら聴きたいやつ。某ナナシスの4Uと同じ、フェス系楽曲ってやつですね、マジで日産スタジアムでこれ聴くの20歳の1年間で5本の指に入るレベルで楽しみにしてますよ。

2.擬態

意外でした。こんな初っぱなから。

3.ニシエヒガシエ

申し訳ないが御年45歳となる桜井和寿選手のアンプを使った大ジャンプ、そしてミスチルではたまにしか使わない爆発系の特殊効果の相乗効果のせいかマジでアガった。本当に申し訳ないがめっちゃ騒いでいた気がします。いや、あんまりこの言葉使いたくないんだけど、マジでかっこよかった…ライブでは初視聴ながら、想い出補正等もなく、やはり過去曲もクオリティ高いなぁと実感させられました。Mr.Childrenのライブではお馴染みの、ストーリー仕立てというか、ショーの演出の一部のようなアニメーションですが、わりかし考えさせられる内容だった。歌詞とリンクしてアダムとイブが獣のようにリンゴ食ったり、富裕層っぽい豚やら鶏やらのちょっと醜い容姿をした動物たちによって裁判をかけられたり、その結果おそらく今まで自らの尊厳だか何かを守ってきた「動物の仮面」を外されることで、無個性なのっぺらぼうのマネキンになってショーウィンドウに飾られてしまったりと…まぁ、実際今かいてても具体的な理解へと繋ぐことは出来ないけれども、言いたいことはわかりましたよ。正直、演奏もさながら映像に目を見張られるものがあった。

4.光の射す方へ

「完全にSUPERMARKET FANTASY」東京ドーム公演の復刻版やん!ってなってすごいテンション上がった。

5.CHILDREN'S WORLD

いや、イントロ聞いた瞬間に爆笑しました。ここまで過去曲やっちゃうってすごいっすね…もちろんライブで初めて聴いた曲でしたが、普通に良い曲でしたよ。90年代感あるフレーズが多用されてた。

6.運命

「洗いたてのハンカチを持ち歩く」

7.fight club

やっぱりギターソロの田原ボーイがイカしてる。

8.斜陽

ロシア民謡っぽいと初視聴の段階で思っていたこの作品。一緒にいった方々からの絶大な人気を誇っていました。正直流れ的に次の曲までは何かわかっていたため、次の曲への期待が大きすぎた。

9.I can make it

これ聴いてない人マジで聞いてください。6月4日に発売された最新アルバムであり、今回のツアーの中心ともなる楽曲のほとんどが収録されている「REFLECTION」ですが、その中でも特にピカ一だったこの曲。すいません、個人的にマジで好きなやつなんです。裏声の使い方とか落ちサビでGt.とVo.だけが音ならすやつ本当に好きなんです。是非聴いてください。実はこの曲、昨年9月に開催されたファンクラブツアーにて他の楽曲に先駆けて発表され、前回の3月からスタートしたアリーナツアーでも演奏されたのですが、何故か2タイプあるアルバム「REFLECTION」の厳選された方{Drip}には収録されていない、いわば隠しキャラ的な存在。いやマジで良い曲だと思うし、今回のライブでの演出もサイコーだったんだけどね。桜井さんも「これイントロが好きじゃない」とか言われているし、推し曲ほど嫌われるの何なんだいったい。この文章で、少しでもワタシがこの曲のことを僭越ながら本当に好きなんだと伝わっていれば幸いです。いや本当に好き。

10.忘れ得ぬ人

ここからセンターの出べそにて演奏。東京ドームというそこそこ広い箱にて、大きな空間の中でぽつんと立つ桜井和寿氏から放たれる切なげながらも芯の通った歌声。ky.の戦慄とも相まって本当に綺麗でした。ベストアクトに選びたいくらいの勢いで本当に美しかったっす。ライブで聴いたら尚更良かった。

11.and I love you

この曲を披露する前に軽くMC。「愛とはなんでしょう?」というテーマ。わかるわけねーだろと思っていたが、まぁハナシを聴いてみることに。桜井氏曰く、「愛がよくわからんかったんで、対義語を調べたら憎しみ論と無関心論の2つがありましたー。で、このハナシは置いといて、ブッダの伝記で子供を亡くした母親がブッダに子供の蘇生を願った。__省略。で、そこで桜井氏衝撃を受けた。→結果、愛とは想像力なんじゃないかなぁと。」いま文章に書き起こしてみるとよくわからないっすね、俺が間違っているだけかもしれないけれども。個人的にはわりかし斬新かなと、「愛とは想像力論」あんまり聴いたことないし。で、愛とは想像力という前提を所持した上で桜井氏「それではそんなラブソングを聴いてください」と言ってギターを鳴らし「飛べるよ 君にも 羽を拡げてごらんよ」とあのカップラーメンのCMにもなった名曲を歌い始める。泣いた。ズルすぎでしょ、忘れ得ぬ人だけでもすごいグッと来たのに、そこでand I love youなんかやられたらもう攻めに攻められって感じ。すっごいグッときた。本当にかっこよかった。(2回目)ちなみにこの曲も、以前の東京ドームでやってますね。

12.タガタメ

先程の曲から連続で演奏。スクリーン全体を星空にしちゃうという演出の下で、「この星を見てるのは 君と僕と」という歌詞にリンクさせるという。まぁちょっと政治的なハナシをするならば、安保法案だの色々と日本も懸念することが多い最近の世の中ですが、そんな中であえて絶大な影響力を持っているMr.Childrenは政治的発言を一切しないという。まぁ当たり前っちゃ当たり前なんだけど、あんまり見ないアーティストだなと。ただし、楽曲を我々に提供する過程、今回はライブという方法でメッセージを送る際、「こういうのはどう思う?」とひとりひとりに投げ掛けてくる、あえて楽曲で。これがMr.Childrenのアーティストたる所以なのかなと。どこまでも音であり続けようとする、Mr.Childrenらしさといったところでしょうか。演奏中、スクリーンには平和な日常と発展の裏の戦争や弊害の映像が交互に写し出され、「結局未来の世代のためにできることって何?戦争とかどうなのよ?」といった感じで強くメッセージを投げ掛けてくる。現在の日本の情勢と非常にリンクしているのでは…未熟ながらも考えさせられました。いま歌われるべき一曲でしたね。本当に良い曲でした。ただ、直接的とは言わないまでも、ここまで強いメッセージを伝えてくる桜井和寿ジョン・レノン尾崎豊みたいにはおそらくならないだろうけど、急にこの世を去るんじゃないかと若干心配になりました。年々そういう演出が多くなってくるため、これだけの影響力をもってメッセージを発信していると、そういうのを問題視してくる目の増えるのではないかなぁと…無論、杞憂であってほしいものです。

13.蜘蛛の糸

ここからステージのほうへ。やっぱりこの曲綺麗なんですよね。

14.REM

AとBにXYZが交差するやつ。1つ前の蜘蛛の糸からの降り幅が大きかったことと、名曲と呼ぶには陳腐とも捉えられる素晴らしいラブソング陣が続いたためか、若干「おおっ」となりました。

15.WALTS

大好き。Gt.とBa.が良い感じにメロディーを織り成す。いつもなんですがこの曲の時異様なテンションの上がり方をします。ひとつ残念なことを言えば、おそらくこれを流していたであろうパソコンのカーソルがしばらく画面上を行き来していたこと。そこらへん気を付けてほしいね。スタッフのミスはちょっと残念でした。

16.フェイク

苦節5年。ようやっと生で聴けました。ワタシがミスチルにハマるきっかけともなった一曲。ようやっとですよ。2005年のMr.Children。ヒットメーカーとまで言われた彼らの方向性がちょっと変わりつつあったなかでの、ポップスへの抗いとも捉えられ本日の刺さった一曲。最後にやったのはサマソニでしたっけ?いやこれ本当に聴きたかったやつなんですよ、東京ドーム参加できて良かった。曲に関しては聴いてください、DVDとかで過去のやつは観れます。

17.ALIVE

本日のベストアクト。「おいおいマジかよ…!!」と叫んでしまいました。なんと言っても演出がすごい。ステージ向かって右側に設置されたルームランナーのような動く床、そこに桜井氏が乗り一歩一歩前に足を踏み出しながら歌う。床の早さとかを曲のテンポと合わせ、めっちゃ練習/ 打ち合わせしたのでしょう…正直、最初に見たときは呆気にとられたよ。で、その歩いている彼の姿が、工事現場やオフィス街、戦地や砂漠等々をその場所にいきる群衆の中を彼らと一緒に歩いていく。もちろんその映像は事前に別撮りで合成し白く塗りつぶした影のようなものですが、マイクの動きやイヤモニのコードも再現している点など、かなりしっかりつくられていました。スクリーンの中で様々な世界を歩いていく桜井氏と、ステージの右側で淡々と進んでいこうと足を進める桜井氏。かなり直接的な歌詞で、無情観さながらに歌い上げられながらも、一歩一歩目の前の道を歩いていこうという希望の歌ですが、ライブの6分間だけで曲の見方がガラリと変わりました。ライブで見たことでより直接的にアーティストが何を表現したいのかを察知できたこと、映像などの補助、あとは単純に演奏のクオリティが高かったからかなぁ…いままではそんなに好きです!って言うほどの曲ではなかったのですが、間違いなく本日のベストアクトです。すごい良かった。今日聴けて良かったです。

18.進化論

やっぱりあの映像ズルくない?

19.終わりなき旅

受験期に狂ったように聴いていた記憶がありますが、ついにあのDVDでずっと再生していたこの曲を生で聴くことになるとは…いつか聴きたい、そう願っていましたが本気で嬉しかったですね。あのGt.本当にかっこいいんだよ…参加していないのに、1日1回は見ていた2011年長居スタジアムの雨の中の終わりなき旅。今日は野外じゃないけれども、初めての終わりなき旅はマジで響きました。4万の大観衆の中でアーティストが輝くという、会場の広さも演出のひとつになりました。本当にありがとうございます。

20.幻聴

目の前を走る桜井和寿。目の前で(とは言ったものの、確実に25mはありそうだけど)Ba.を弾く中川敬輔。髪伸びた?

21.足音~Be Strong

めっちゃ頭を振ってる中川敬輔さんとだけ言っておきます。

22.I wanna be there

ここからアンコール。お手洗いに行っていたため、曲途中で座席までぶらぶらしながらこの曲を鑑賞してました。フェスみたいでよかったです、移動できるの。アルバムの中でもわりかし聴いている曲で、すごい具体性に乏しいけど演出もよかった。すごいアットホームな空間でした。

23.Overture - 蘇生

やっぱり00年初期のMr.Children、段違いで良くないですか?ブレイクを挟んだこともあり、マジで今日1踊りました。いや、この曲楽しすぎでしょ。演奏のきれいだったし、なによりずっと聴きたかった曲だったので普通にキッズみたいにはしゃいでしまいました。

24.fantasy

「ライブという夢のような空間にいつまでもいたいです!」と言って演奏されたこの曲。前回のツアーではまだアルバム発売前、どんな曲がくるのかといったところでまずはこれ!という、いわば謎に包まれたブラックボックスから初めにでてきたもの、ベールをとられた先のいわば物語の入り口のような存在。ライブでも謎に包まれたかのような少し異質な空気で演奏されていたこの曲ですが、まさかそれがあんなアンセムのような形で歌われるとは思っていませんでした。前回のツアーではGt.を奏でながらという演出でしたが、今回はハンドマイクをもってステージを縦横無尽。「みんなで歌おう!」と言わんばかりに会場と一体になることを求めてこの曲を歌う。同じ曲でも使い方が前回のツアーと全く異なって驚きました。いや、ほんとこの曲こんなアンセムに変身するものなんですか…?

25.Tomorrow never knows

おいおい、マジか。ちなみにアンコール4曲目です。いつもなら大抵3,4曲なので未だ締めようとしないMr.Children。すげーわ。そんな中で過去のヒット作をここで使うと思ってませんでした。2012年の冬のツアーぶりかな?曲とは全然関係ないつまらないハナシします。I wanna be thereでも同じ演出がなされたのですが、スマートフォンのライトをペンライトがわりに振って会場を光で満たそうという新たな試みの演出がありました。すごい綺麗でよかったです。それがこの曲中においても行われたのですが、スマートフォンを出すという行為…ある人はアプリで行い、ある人はカメラ機能付属のライトを使う。まぁ写真やらムービーやら取り放題なわけですよ。隣のねーちゃんとか隠れながらめっちゃムービー撮ってた。まぁ、なんで撮影がいけないのかは私も詳しく勉強してないのでめったなことは言えないのですが、海外アーティストみたくちゃんと許可を得てから撮影しようぜって感じでした。折角楽しく酒のんで踊ってたのに、なんかそういうところでコソコソやられると、自分のことじゃなくてもなんか興が冷めるし、冗談抜きでマジダセぇからやめてくれやってハナシ。こういう機能を使用しての演出上、ある程度運営側も諦めてはいるんだろうけど、若干考えものじゃないですかね。

26.innocent world

Mr.Childrenのいままでの歴史と、いまあり余っているすべての情熱をぶつけます」とこの曲。やったー!って感じ。会場の盛り上がりと同様、私もめっちゃ踊りまくりました。楽しかったー。最後の桜井氏のアンプを使った大ジャンプ。2mくらいは軽く跳んでたんじゃない?先に言っちゃいますが、次の曲でラストです。アンコール6曲目。計27曲。今までのMr.Childrenでは見ない曲数の多さです。それだけ今回のライブに懸けてることが伝わってきましたし、単純にここまでの多さをやることへの驚きと喜びが大きかったです。アンコール6曲もやるって本当にすごいよ。そしてもっと大切なこと。次の曲は「Starting Over」です。まぁ誰もが予想をしていたことだろうけど。で、「エソラ」はやりません。チューインガムのやつもやってません。やっとですよ、やっと。もちろん曲としてはすごく好きです。ただ、今回のアルバムツアーには正直必要がないように思えていたこの2曲。特にエソラなんか商業的なミスチルの代表格みたいな曲じゃないですか、いや好きですけどね。だけどそんな商業的で悪い意味でファンタジックだったMr.Childrenを脱し、ずっと歌い続けてきたエソラを今回のツアーのセットリストでようやく外してきたことは本当に意味のあることだなと。いや、2008年からツアーにおいては毎回毎回やってたんですよ、エソラ。たぶん今回のツアーも、少数ながら確実に「エソラ」聴きにきたファンはいると思います。だけど、いままでずっと歌い続けてきたけどあえて今回のツアーで歌わなかったこと。マジで嬉しかったです。商業的なMr.Childrenからようやく脱却すること、本当にずっと待ってましたし、ただただ嬉しかったです。ついに「エソラ」がないツアーが開催されたのか…

27.Starting Over

今日はこれを聴きに来たと言っても過言ではないくらいにこの曲には期待していました。バケモノの子は観ていないものの、早く大きなスピーカーでStarting Overを聴かせてくれやという一心で東京ドームに足を運んだものです。以前NHKで放送されたStarting Over製作のドキュメントを見たことも相まって、この曲には特に思い入れが強く、単純に曲として好きであると同時に、「新たなMr.Childrenのスタート」という意味合いがこもったエピソードや彼らの想いというものに本当に惹かれます。あの製作ドキュメント、本当に良かったんですよ…で、そのStarting Overをついに生で聴けると。スクリーンにアニメーションが流れ、最後の一曲である「Starting Over」という文字がどどんと映し出された瞬間に泣きましたわ。歌詞中にも登場するモンスターの様子。それは虚栄心だったり恐怖心だったりして、時にはその中から自分の怯えた顔を見せ…だけど最後には勇気を振り絞り自らの手で自らを殺す…今回のツアーでは一本の鳥の羽から「可能性」というものを見いだす旅に観客が誘われるわけですが、その旅におけるMr.Childrenの提供するひとつの答えというものがこのアニメーション中において提示されます。これに関しては野暮なのでもう書きませんが、可能性はいつだって…もういいですね。散弾銃が狙った先は自分自身です。時には悲しみがありますが、うーんもういいです。この曲についてはもう特に書けません。演出ばかり書いてしまいましたね、まぁ泣いてたんでそれだけグッと来るものが私のなかにあったのでしょう。言わずもがな、演奏凄まじかったです。新しいMr.Childrenのサウンド、本当に大好きっす。Starting Over、マジで良い曲ですよ。

 

というわけで今回のツアーのセットリストと個人的な感想でした。新たなスタートということもあり、いままでの歴史を振り返りつつ、今後の可能性というものを提示しているという点で、今回の「未完」というツアーは、彼らの行ってきたもののなかでも特に重要な位置付けとなるのではないでしょうか。「エソラ」がなかったこと、あの場面で「Tomorrow never knows」や「innocent world」がそれを物語っていると思います。「Starting Over」も良い曲ですね。というわけで私の考察を軽く添えさえていただきました。

 

改めて、本当に恵まれたセットリストですよ今回。本当は今日の東京ドームと、9月6日の日産スタジアム2日目だけ参加する予定だったのですが、酒を飲まずにシラフで見たいということもあり(今日少しだけ缶を開けた)、9月5日あたりに一人でぶらっと日産初日参加してそうです(笑)シラフだけど絶対踊ってそうだ…また参加したくなる。そんな気持ちにされた今回のツアーでした。次の公演…9月5日かなぁ…本当に楽しみです。そんな8月17日でした、お疲れさまでした。